電脳コイル

電脳コイル(デンノウコイル)

あらすじ:
舞台となる大黒市は、日本海側にある架空の地方都市で、神社仏閣の多い古都でありながら、電脳インフラが充実した都市で、最新の電脳空間以外にも古い空間も存在する。
電脳眼鏡というメガネ型のウェアラブルコンピュータを使うと、現実世界に重ねて構築されている電脳世界でゲームや、電脳ペットを飼う事ができ、子供たちに大人気でほとんどの子供に普及している。
金沢市から転校してきた小此木優子ことヤサコは、妹を連れ大黒市の祖母の家に向かう途中。電脳ペットを捕獲しようとしている電脳探偵のフミエに出会う。ヤサコの電脳ペットのデンスケが、得体のしれない真っ黒な電脳生物を追い、古い空間に迷い込んでしまいフミエに救出を依頼する。
フミエは、電脳世界で禁止されている違法なソフトを使い救出を手伝ってくれるが、大黒市のセキュリティプログラムのキュウちゃんやウィルス駆除プログラムのサッチーに見つかり追跡される。
キュウちゃんやサッチーの攻撃を受けると、電脳眼鏡のデーターが壊されてしまい、修復するには、お年玉2年分かかってしまう。

感想:[usr 4.0 size=20]
電脳世界で子供たちがゲームをしたり、チートアイテムを入手するために、仮想通貨のようなメタバグというものを必死で集めるというような、現実世界でいうところの、オンラインゲームでよくある光景を描かれています。電脳ペットや電脳生物の動きがコミカルで感情をもち、ストーリー中でも重要な存在となっています。子供同士で戦ったり、セキュリティプログラムのキュウちゃんやサッチーに追われたり攻撃から逃げるシーンは、子供たちにとってはお年玉2年分がかかっており必死です。ただし、仮想世界なので子供たちが怪我しないという設定は、安心して観る事が出来ます。

動画配信:
・U-NEXT: 見放題
dアニメストア: 見放題
・Amazon Prime Video: 見放題
・Netflix: 見放題
・hulu : なし

※投稿時点の情報になります

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©磯 光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会