ザ・シンキングシティ(The Sinking City)
2021年2月にSteamでリリースのアクションアドベンチャー。1920年代のアメリカの東海岸、半ば水没したオークモンドは超自然的な力に支配されていた。私立探偵としてその謎を解明する。
感想
この作品は2019年にリリースされた作品で、パブリッシャーと開発元のトラブルにより裁判になり、2020年8月に、開発元が直接販売していたSwitch版以外のネット販売(Steam、Epic Games、Xbox、PlayStation)から削除されました。その後、パブリッシャーが勝手にSteamで再販し、開発元がDMCA(デジタルミレニアム著作権法)による削除通知を行い、2024年1月に法廷闘争が解決し、開発元が全プラットフォームにおけるパブリッシャーになり再販が開始されました。
前置きが長いですが、こういった問題もあり、多少なりとも興味が有りました。シリーズ2作目が”発表予定”となり、セールで安くなっていたので購入しました。
率直に言いますと、グラフィックやゲームのシステムが2019年の作品という事もあってか古いイメージです。オープンワールドとなっているが、人が塞いでいて通れなかったり、間違って銃を撃っても特に反応があるわけでもなく、最序盤でガッカリしました。
何より、クトゥフ神話のラヴクラフトの作品にインスパイアされているとなっていたが、水没した街の雰囲気はそれっぽいのですが、その辺に巨大なタコの足が落ちていたり、住民の見た目がすでに異形だったりと・・・。クトゥルフ神話の知識を多少持っていると、怪物たちの登場のさせ方が雑に感じました。
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ストラテジー、サバイバル、MMOが好きなオタク老人。先は長いがゲーム歴100年を目指す!
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