ベンダー:プレイグ・オブ・ライズ(Vendir: Plague of Lies)
2024年5月にSteamでリリースのRPG。中世風の世界を舞台にしたダークファンタジー。
感想
病気が蔓延している中世風の舞台なので街中は荒れており、死体が山のように積まれているような描写があります。ダークファンタジーなので雰囲気が出ていると思いました。
ゲームの内容に関しては、ターン制バトルのRPGなので、CRPGの多くの作品にあるような、キャラクターの位置を動かすような操作は不要で、手軽に遊べるタイプです。
また、序盤はチュートリアル的な意味合いもあるのかもしれませんが、街中でも移動できない部分が多く、どこに行けばいいかわからないぐらいでした。この手のCRPGは、比較的どこでも動けて敵と遭遇し全滅したりしながら覚えていくというのも楽しみの一つでありますが、このゲームは予め用意されたストーリーにそってキャラクターを動かすように感じ、序盤が退屈でした。
翻訳に関しては、会話の内容などで選択肢がありますが、その内容が翻訳のクオリティが低すぎて理解できない箇所もあります。全体的に雰囲気を壊すぐらいの翻訳のクオリティが低いです。せめて、Steamのショップページの説明ぐらいのクオリティの日本語でしたらよかったのですが、たぶん機械翻訳しただけなのかもしれません。
リリース前にプレイさせていただいたので、もしかしたら翻訳のクオリティが向上する可能性はありますが、現状ではオススメできるクオリティではありませんでした。
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ストラテジー、サバイバル、MMOが好きなオタク老人。先は長いがゲーム歴100年を目指す!
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