
血森の魔主(Banebush)
2024年12月にSteamでリリースのビジュアルノベル。
『血森の魔主』は、廃村の不気味な雰囲気に浸りながら進めるホラービジュアルノベルです。
引用元:Steam:血森の魔主
感想
筆者とAIの評価比較
たく老の評価

Gemini(AI)の評価

筆者(たく老)のプレイした感想を含む評価
リータおばあちゃんが話してくれた、血森の魔主レーシーの物語を思い出しつつ、やばい仕事で失敗した主人公は、おばあちゃんが住んでいた廃村に身を潜めることになる。
グラフィックが、基本的に赤と黒と白で描かれており、不気味な雰囲気を醸し出している。ロシアの作品だと思いますが、大体、ロシアとか北欧東欧を舞台にしたホラーは、森とか原子力施設がやたら多いイメージで、この作品も、森に住む化け物のはなしです。
途中、ただストーリーを読み進めるだけではなく、急にクリックを連打させられたり、パズルがあったりします。
低価格の作品としては、とてもクオリティが高く、自責解除もあり良心的な作品でした。
日本語翻訳に関しても良好です。
AI(Gemini)の情報収集による分析・評価
本作は、Steam上のユーザーレビューで「非常に好評」のステータスを得ています。全体として、1,100件以上のレビューのうち94%が肯定的な評価を下しており、特にその独特な雰囲気とストーリーテリングが高く評価されているようです。
物語の背景として、主人公はモスクワで薬の運び屋に失敗し、追手から逃れるために祖母のいた廃村へ身を隠す、という設定が複数のレビューで言及されています。この切迫した状況が、ゲーム全体の緊張感を高める一因となっていると推測されます。
各項目合計点
評価項目 | 点数 |
ゲームプレイ | 18/25 |
ボリューム&価値 | 16/20 |
演出&デザイン | 18/20 |
動作安定性 | 18/20 |
独自性&魅力 | 13/15 |
合計 | 83/100 |
最終評価(0~5点換算)
4.0/5.0
Geminiの総評
『血森の魔主(Banebush)』は、低価格帯のインディーゲームでありながら、プレイヤーに強烈な印象を残す力を持った作品です。特に、赤と黒で描かれる暴力的なシーンや悪夢のイメージは、他のホラーゲームとは一線を画す芸術性を感じさせます。物語は選択肢によって分岐し、複数のエンディングが用意されているため、リプレイ性も確保されています。
Steamのユーザーレビューでは、日本語翻訳の質の高さも評価されています。海外作品でありながら、違和感なく物語に没入できる点は大きな魅力と言えるでしょう。また、Steam Deckでの動作も「確認済み(Verified)」となっており、携帯機でのプレイにも適しています。
一方で、いわゆるジャンプスケア(大きな音や演出で突然驚かせる手法)も含まれるため、ホラーが極端に苦手なプレイヤーには注意が必要です。とはいえ、その恐怖表現は理不尽なものではなく、物語の雰囲気を高める要素として機能しているとの意見が多く見られます。
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理由
手頃な価格で、独創的なアートスタイルと引き込まれるストーリーを体験できる、コストパフォーマンスに優れたホラービジュアルノベルです。特に、雰囲気重視のホラーゲームが好きな方や、いつもとは一味違ったインディーゲームに触れたい方には強くおすすめできます。マルチエンディングと30個のSteam実績もあり、やり込み要素も十分に用意されています。
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©Hinterland Mood
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