いのちのつかいかた(The Use of Life)
2022年5月にリリースされた作品(アーリーアクセス)。ゲームブック風の選択式のストーリー展開と、ロールによる成否判定。戦闘はコマンド式で、3回分の行動を前もって選択するシステム。また、選択肢により命と力への執着が変動していく。キャラクターはレベルアップにより、ステータスやクラスを好みで強化が可能で、使えるスキルにも影響する。
ゲームブックについて
余談ですが、ゲームブックは、一見小説のような書籍ですが、パタグラフ(段落)に、番号がついており、各パタグラフで指示された番号に読み進む。その際、選択肢により分岐する場合があり、その分岐先によりストーリーが変わっていく仕組みになっています。
日本では、昭和の末期ごろ流行し、下図のような、ドラゴンファンタジーシリーズや、ファイティングファンタジーシリーズが人気がありました。
ドラゴンファンタジーシリーズは、魔術師マーリンやアーサー王が登場し、分岐のある小説を読むような作品。ファイティングファンタジーシリーズは、独りでプレイするTRPGのような作品で、サイコロと筆記用具を準備し、実際にダイスロールで結果(戦闘や選択肢)が変わり、主人公の能力値の増減があるのでそれをメモをするために筆記用具が必要になります。
現在のゲームブックは、Amazonで探すとKindle版が多く無料の作品もあり、パタグラフの番号が無く選択肢にリンクが設定されていて、選択すると該当ページに飛ぶようになっていました。
ちなみに、ドラゴンファンタジーシリーズや、ファイティングファンタジーシリーズを探してみたところ、古本でも比較的高い価格で販売されていました。
感想
ストーリーが素晴らしく、選択肢の連続と適度に運要素もあり、それでいてテンポも良いのでとてもプレイしやすいです。戦闘は序盤でも状況によって、負ける事もあるので、HP/MPは戦闘前にチェックし、ポーション等のアイテムを買っておいたほうが良いと感じました。また、死んでもやり直しができるので、色々試してみればピンチを乗り切る事は可能かもしれません。また、途中で難易度の変更も可能なので、難しい場合は難易度を下げるのもありだと思いました。
評価: [usr 4.0 size=20]
※投稿時点の情報になります
©だらねこげーむず/Daraneko Games/PLAYISM
ストラテジー、サバイバル、MMOが好きなオタク老人。先は長いがゲーム歴100年を目指す!
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