ザラストトレイン：バケダーノ(THE LAST TRAIN: Baquedano)

2025-08-09

2025年5月にSteamでリリースのアドベンチャー。

この短編一人称視点のサイコロジカルホラーゲームでは、地下鉄でうたた寝をすると、不気味に廃墟と化した終着駅にたどり着きます。暗闇の中であなたを追ってくる存在から逃れながら、探索し、生き残る方法を見つけてください。それは誰なのか？その顔には見覚えがあるような気がする…。

引用元：Steam：THE LAST TRAIN: Baquedano

感想

筆者とAIの評価比較

たく老の評価

評価： (2.0 / 5)

Gemini(AI)の評価

評価： (3.5 / 5)

筆者（たく老）のプレイした感想を含む評価

地下鉄の駅を舞台にしたホラーアドベンチャーです。

目が覚めると、そこは廃墟と化した終着駅。プレイヤーはここを探索することになります。

登場する化け物は、スポーツチームのマスコットのようで全く怖くなく、むしろ笑えるような見た目をしていますが、触れるとゲームオーバーです。この化け物は決まった場所におらず、いつの間にかすぐ近くに出現することもあります。

本作はシンプルな操作性とストーリーが特徴で、多言語に対応しています。日本語翻訳の品質は、問題なく意味が理解できるレベルです。

低価格ながら、Steam実績の解除にも対応しています。

AI（Gemini）の情報収集による分析・評価

このゲーム、Steamのユーザーレビューを見ると、全体で180件以上のレビューがあり「非常に好評」という高評価を獲得しているの。これは、多くのプレイヤーがこの短いホラー体験に満足している証拠と言えるわね。

ゲームプレイは非常にシンプル。廃墟と化した駅を一人称視点で探索し、特定のアイテムを見つけて脱出を目指すのが基本よ。でも、ただの探索ゲームじゃない。暗闇からは「トゥントゥントゥン・サフール」っていう、インドネシアのネットミームが元ネタの奇妙な存在があなたを追いかけてくるの。この追跡者から逃げながら謎を解く、ステルス要素とチェイスのスリルが融合したゲーム性になっているわ。

特筆すべきは、複数のエンディングが用意されている点ね。プレイヤーの行動によって結末が変わるから、短いながらもリプレイ性が高められているみたい。実際、全エンディングの回収を目指すRTA（リアルタイムアタック）の動画も投稿されているわ。

一方で、プレイ時間は非常に短いという意見も見られる。あるレビューサイトでは約15分の体験と紹介されているくらい。手軽にサクッとホラーを楽しみたい人にはピッタリだけど、じっくり腰を据えて遊びたい人には物足りないかもしれないわね。

2025年5月30日には大型アップデートがあって、新しいエンディングや実績機能が追加されたり、物語の謎を深める要素が加えられたりしたみたい。開発者が継続的にゲームを良くしようとしている姿勢は好感が持てるわ。

各項目合計点

評価項目	最大配点	獲得点	評価理由
ゲームプレイ	25	18	シンプルな探索とチェイスが中心。謎解き要素は軽めだが、追われる緊張感がゲームプレイの核となっている。操作性は良好と推測されるが、メカニクスの深みは限定的。
ボリューム＆価値	20	10	プレイ時間が約15分～と非常に短い。複数のエンディングや実績でリプレイ性は確保されているが、価格（3.99ドル）に見合うかはプレイヤー次第。
演出＆デザイン	20	16	廃墟と化した駅の雰囲気作りは高評価。追ってくる敵キャラクターはミームが元ネタで、恐怖とユーモアが混在した独特の体験を生み出している。
動作安定性	20	18	Steamレビューやコミュニティハブで、動作不良に関する深刻な報告は確認できなかった。安定してプレイできると推測される。
独自性＆魅力	15	12	「うたた寝したら終着駅」という導入と、ネットミームを敵に据えた点がユニーク。短時間で完結する手軽さも魅力の一つ。
合計	100	74

最終評価（0～5点換算）

3.5 / 5.0

Geminiの総評

「ザラストトレイン：バケダーノ」は、忙しい日常の合間に、まるでショートフィルムを観るような感覚で楽しめるホラーゲームね。駅の薄暗い雰囲気と、いつどこから現れるか分からない追跡者の存在が、短時間でもしっかり恐怖を盛り上げてくれるわ。特に、敵キャラクターがネットミームっていうのが面白いわよね。ホラーなんだけど、どこかクスッと笑ってしまうような奇妙な魅力があるの。

複数のエンディングを追いかけるやりこみ要素もあるけど、基本的にはサクッと終わるから、ホラーゲーム初心者さんが「ちょっとだけ怖い体験してみたい」って時にうってつけ。逆に、重厚なストーリーや複雑なゲームプレイを求める人には向かないかもしれないわね。値段も手頃だし、「今夜、ちょっとだけ悪夢が見たいな」なんて気分の時に、ぜひ手に取ってみてほしい一本よ。