クヴァルク(Kvark)
2024年10月にSteamでリリースのアクション。80年代のチェコの架空の地下施設を舞台にしたレトロな雰囲気のFPS。
感想
レトロな雰囲気のFPSで、ゲームの名前は何と読めば良いかわからなかったので、色々調べたところ、kvarkは、チェコ、デンマーク、ハンガリー語などで、英語ではquark、日本語では素粒子のクォークを指すようです。
kvarkの読みは、チェコ語の発音をカタカナにするとクヴァルク、他の言語ではクヴォルク、クウォーク、のような発音になります。
名前からすると、ダークファンタジーのFPSで有名な"Quake"を思い出しますが、以下のように開発元からは、"Half-Life"や、"BioShock"から着想したとの事です。
Kvarkは、架空の1980年代のチェコ共和国を舞台にしたFPSゲームです。「ハーフライフ」や「バイオショック」といったゲームにインスパイアされています。
開発元からSteamキュレーターコネクト上でのメッセージ
最近、レトロ風のFPSや、地下施設を舞台にしたホラーのような作品が非常に多く、バランスやテンポの悪さ、謎解きや仕掛けの雑さなど、クオリティの低い作品が多く見受けられます。
この作品に関しては、オープニングのムービーの凝り方や、しっかりしたストーリーで安心しました。そして、地下の施設の檻の中のスタートで、この部分ありがちなかんじで、なぜかレンチが落ちており、カギを壊して出ることができます。
アクションゲームが得意な人の場合、とにかく敵がいないかどんどん先に進むと思いますが、それ程得意ではない場合、まずは武器を探すと思います。最序盤でも、下図のように木製のコンテナの裏に、しゃがんで入れる穴があり、武器と弾薬が落ちています。ちなみに、取り逃しても、後に銃も手に入りますし、レンチで戦う事も可能です。
ロッカーなどには、まれに回復アイテムや弾丸が入っていたりして、ついつい寄り道しますが、ゲームのバランス壊をすほどのアイテムは入っていません。また、武器にできそうなものを触れたりしますが(ハンマーなど)持ち上げたりはできるが装備はできなかったり、トイレの水を流したり、机の上にあるアイテムを動かせたりと、ゲームに影響がない部分も凝っています。
実績解除も、変ったものが多く意外なものが解除されたりして面白いです。
レトロな雰囲気の作品なので、グラフィックに関しては好き嫌いがあると思いますが、ゲームの内容はレトロなFPSらしく非常にシンプルで、難易度によってはかなり歯ごたえのある作品で、3段階中2段階目のノーマルモードですらなかなか難しく感じました。雑に打ちまくる感じのゲームではありませんのでその点はご注意を!
投稿時点の情報になります
アクションゲームおすすめ(PR)
ストラテジー、サバイバル、MMOが好きなオタク老人。先は長いがゲーム歴100年を目指す!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません