RFオンラインネクスト(RF ONLINE NEXT)
ゲーム

RFオンラインネクスト(RF ONLINE NEXT)

たく老

REVIEW SCORE

** / 5.0

2025年9月PC、Google Play、App Storeでリリースされた新次元メカMMORPG『RFオンラインネクスト』は、かつて人気を博した『RF Online』の正統な続編です。前作から100年後、3つの巨大勢力が資源を巡り覇権を争う広大な宇宙を舞台に、新たな物語が繰り広げられます。

プレイヤーは、この壮大な宇宙戦争の渦中へと身を投じ、物語を進めていきます。戦闘スーツ「バイオスーツ」を自在に着替えてクラスを自由に変更したり、巨大ロボット「MAU」に搭乗して敵陣を突破したりと、多彩な戦闘スタイルを体験できます。最終神機「アニムス」の召喚や「飛行アクション」といった独自のシステムを駆使して、大規模な戦争を戦い抜きましょう。

最新作が正統続編であるため、その世界観と背景をより深くご理解いただくために、前作『RF Online』が日本国内で辿ったサービス期間と運営会社の変遷を、以下の年表にまとめました。

年月日 出来事 運営会社 サービス形態 備考
2005年頃 サービス開始(オープンβテスト含む) セガ 月額課金制が中心 韓国CCR社開発のタイトルをセガが運営開始。
2007年2月28日 サービス終了 セガ 「諸般の事情」によりサービスを一旦終了。
2007年4月20日 サービス再開(移管) ゲームオン 基本プレイ無料+アイテム課金制 セガから運営が移管され、サービスを再出発。
2007年6月8日 正式サービス開始 ゲームオン 基本プレイ無料+アイテム課金制 ゲームオン版として本格的な運営を開始。タイトルが『RF Online Z』に改題。
2018年4月25日 最終サービス終了 ゲームフロー(ゲームオンから移管) 日本国内でのサービスが完全に終了。
2025年9月30日 後継作リリース ネットマーブル 基本プレイ無料+アイテム課金制 『RFオンラインネクスト』が正式サービス開始。
DMM GAMES 遊び放題
Xbox Game Pass Premium 1ヶ月

感想

筆者は月額課金制時代のプレイヤーで、前作の『Z』は未プレイです。今回の『RFオンラインネクスト』の登場には、非常にワクワクしていました。

序盤をプレイした感じでは、韓国や中国のスマートフォン向けMMOの色が非常に強く感じられました。初期作品はパーティを組んで協力するタイプのMMOで、ソロで遊ぶ作品ではありませんでしたが、その点は大きく変わっています。ログアウト中も自動的に狩り場で経験値やアイテムを入手できる仕様になっており、最初は放置ゲームのようで違和感を覚えました。

ただ、回復アイテムを多用してHPを回復する(POTがぶ飲み)という戦闘中の基本仕様は、月額課金制だった初期作品の頃から変わっておらず、その点は懐かしく感じました。

パーティとPvP(対人戦)に関する違和感

パーティ機能はありますが、システム上の課題から、序盤ではパーティを組むメリットが見つかりませんでした。具体的には、ターゲットの合わせ方や味方の補助をするシステムが不十分で、サポート職でも一定のスキルレベルを上げないと回復ができない仕様です。

それとは対照的に、PvP(対人戦)の要素は序盤から強く現れています。

サーバーにもよると思いますが、サービス開始直後から配信者グループを中心に巨大なギルド(複数のギルドを含む)が形成されていました。そのメンバーに入っていないと、皆で戦うフィールドボスや、クエストで訪れることになる危険地帯ではPK(プレイヤーキル)されることが多いです。

また、PvPの操作機能を完全に理解していないと、意図せずMOB(モンスター)と間違えて他のプレイヤーを選択し、攻撃してしまうという操作ミスも発生しがちです。

PK体験と独自の文化

筆者がプレイしたサーバーでは、最初の危険地帯あたりから、PKが待ち構えている状況でした。仕組みを知らずに普通に狩りをしていたところ、MOBにしては大きなダメージを受けてキャラクターが力尽きるという洗礼を受けました。

PvPのあるゲームだと知っていたため不注意だと反省し、警戒リストにPKプレイヤーを登録し、近くにいたら警告されるように設定しました。この機能だけでも、当面PKに遭遇せずに遊ぶことができたため、初期作品から確かな進化を感じました。

とはいえ、フィールドボス戦では、ボスを殴らずPKに専念するプレイヤーもいるため、同様のシステムのゲームで遊んだことが無い方には大きなストレスになると思いました。

実際、チャットでは、PKした相手の名前やギルド名を必死で晒して抗議する投稿を何度か見かけました。その一方で、大手ギルドの仲間たちが、抗議した人を嘲笑したり晒したりする行為に及びましたが、筆者は「PvP可能なルールのゲームなので、割り切るか、辞めるしかない」という考えでした。そして、チャット上では、抗議する人を擁護するコメントは全く見られませんでした。このことから、他の多くのプレイヤーも筆者と同様に現状を容認しているのだろうと推測しました。こういった厳しい文化のゲームだと再認識しました。

また、ギルドに入る際、決まった文字列を名前に含めるという文化が存在することも確認しました。日本人のギルドでも海外のギルドのようなやり方をする人たちがいることに感心しました。当然、名称変更にはそれなりの料金がかかります。このようなルールのギルドに入るには初期費用がかかるうえ、もし抜ける際も、更にお金をかけて名前を変える必要があり、名称変更しない場合は嫌がらせを受けたりすることになる可能性があります。

とはいえ、筆者は懐かしさのあまり課金も行い、1週間ほど楽しむことができました。ガチャに天井があるとはいえ、効率よくレベリングするためには、ガチャで取得できる高ランクのローヴァによる経験値上昇バフ(高ランクなほど効率が良い)と、MOB狩りなどをストレス無く行うためのバイオスーツガチャでの強化が必須です。さらに、PKに絡まれた際、装備のランクが違うと一方的にやられてしまうため、PvPを避けるためにも装備強化の必要性を痛感しました。

良い点

自動狩りシステム: AIが優秀で、オフライン中も経験値やアイテムを入手できるシステム。
職業システムの自由度: 職業が固定されておらず、一つのキャラクターで遊べる。
昔ながらのMMO感: POTがぶ飲み、経験値のデスペナルティ、装備強化失敗によるロストなど、旧作の厳しい雰囲気を継承している。

悪い点

課金必須のバランス: 効率や強さを求めるなら、ガチャによる強化が必須。
安全地帯の少なさ: PvPを避けて通ることが難しく、大手ギルドの独壇場となっている。
PvPの厳しさ: PKに対し対抗が難しく、PKされた際も経験値のデスペナルティを受ける。
パーティ機能の不十分さ: 回復スキル等のシステム面で、パーティを組むメリットが少ない。

現状(一旦お休み)

懐かしく夢中になって遊んでいましたが、狩り場のレベルが上がり、装備的な厳しさを感じたため、1万円程度課金しました。これにより、わずかにグレードの高い装備は手に入ったものの、次の段階へ進むには、さらなる高額な課金か、相当な運が必要だと痛感し、一旦お休みすることにしました。

ギルドのシステム、PKのシステム、グループのシステムがもう少し充実されれば、大化けする可能性を秘めた作品だと感じています。グラフィックや、昔から継続しているメインテーマも最高でした。気が向いたらまた遊ぶかもしれません。

評価:

投稿時点の情報になります

RFオンラインネクスト(RF ONLINE NEXT):[RF ONLINE NEXT] ONE-オープニングOST (REMASTER)

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