オーシャンパンク(Ocean Punk)
筆者(たく老)のプレイした感想を含む評価
簡単に言えば、2Dドット絵版の「孤独ではないRaft」です。
このレビューを書いた時点では、アーリーアクセスとしてリリースしてから3年目の作品で、現在もアップデートが行われている作品です。
中国のゲームなので、ボイスが中国語になっています。ボイスを切る、あるいはボリュームを下げる機能、または英語のボイスがあれば良かったです。多くの言語に対応している作品なので、英語のボイスは特に必須だと思います。
ワークショップにはMODもいくつか存在していますが、あまり多くはありません。
2Dドット絵のサバイバルとしては、とても良くできており、ついつい遊んでしまうタイプですが、多国語対応にしている以上、英語版に力を入れるべきではないかと思いました。日本語に関しては、おまけだと思っていますので、フォントの影響で漢字が少し違うような違和感がある程度でした。
AI(Gemini)の情報収集による分析・評価
項目別スコア
- 技術的完成度: 2.0 / 5.0
- メカニクス: 2.5 / 5.0
- コンテンツ: 3.0 / 5.0
- UI/UX: 1.5 / 5.0
- 演出・シナリオ: 2.5 / 5.0
総合評価:2.5 / 5.0
3周年の節目に問う、未完の「海洋パンク」が描く理想と現実
本作は、2023年1月の早期アクセス開始から数えて、2026年1月でちょうど3周年を迎えた海洋サバイバル・シミュレーションだわ。2024年4月のフルリリースを経て、現在は完成版としての立ち位置にあるけれど、実際のプレイ体験は依然として「洗練」とは程遠い、インディー特有の荒削りな手触りが強く残っているわね。
■ 長期開発によるコンテンツの蓄積と停滞
3年間の運営を経て、初期には存在しなかった「バクテリアシステム」や「ダイビングメカニクス」が実装され、海洋探索の密度は確実に増しているわ。クエストラインの拡充やエンディングの実装など、価格相応のボリュームは確保されており、1周のプレイ体験としては一定の充足感を得られるようになっているわね。ただ、根幹となるリソース管理のサイクルに、3年という歳月を反映した劇的な革新は見られないかしら。
■ 固定化されたユーザビリティの課題
正式リリースから1年半以上が経過した2026年現在でも、UIの不親切さやチュートリアルの導線不足が改善しきれていない点は、客観的に見て厳しい評価を下さざるを得ないわ。特に「多層構造の建築」や「特定アイテムの生成プロセス」における説明不足は、新規プレイヤーにとっての大きな障壁だわね。コミュニティの声を反映したパッチは継続されているけれど、UIの抜本的な改修には至っていないのが現実だわ。
■ 技術的最適化とローカライズの現在地
3周年を迎えた現在のバージョンでも、日本語ローカライズの精度は不安定で、一部のテキストが機械翻訳のまま放置されている箇所が散見されるわ。また、ゲーム後半の拠点巨大化に伴うフレームレートの低下など、技術的な最適化不足も依然として課題だわね。これらは、3年という開発期間があれば解決を期待したいポイントであっただけに、評価を押し下げる要因となっているわ。
■ 留意点
本作は「完成」を謳ってはいるものの、実態は「継続的な修正を前提とした未完成品」という性質が強いわ。致命的なバグの多くは取り除かれているけれど、快適なプレイ環境を重視する層にとっては、2026年時点でもUIや翻訳の粗さが大きなストレスになり得る点は留意すべき事実だわね。
結論
3周年という長い年月をかけて、本作は「遊べる形」にはなったけれど、「磨き抜かれた傑作」には届かなかったというのが妥当な評価だわ。海洋サバイバルというジャンルの熱心な愛好家で、不親切さも「味」として楽しめる方には、価格以上の時間を潰せる良質な素材だわね。けれど、現代の洗練されたインディーゲーム水準を求めるなら、少し慎重になった方がいいかもしれないわよ。
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